クラミジア感染について留意すべきこと

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 感染初期のクラミジア感染症では、子宮頚管炎程度と軽症であるため、検査の結果も含め診断が
確定したならば、専門医でなくても治療は可能です。

しかしクラミジア感染が子宮付属器の深部まで及び、炎症が認められる症状では専門医での
治療が望まれます。
なぜなら他の疾患と合併している可能性もあり、治療に手間取るケースがあるためです。

また骨盤腹膜炎や肝周囲炎まで進展していると推測される症例では、入院・治療が必要となることが
多い上に、複合感染では病原菌の鑑別や特定すべき疾患も多いので、外科的処置も可能な
病院の専門医にかかる状況が発生します。

 初期感染時期の子宮頚管炎程度では症状を自覚しないことが多いので、通院する機会が稀です。
しかし他の疾患症状でクラミジア感染が疑われる場合もあるので、積極的に検査を実施して判別
するのが望まれます。

 処方された薬を指示された通りに服薬しているかどうかは治療効果に大きく影響するので、
医師の指導を守り正しい服薬と治療判定の検査が早期治療につながります。

 クラミジアに限らず性感染症の場合には,抗菌薬の服用の成否が疾患の原因微生物の除去に
大きく影響するので、治療にあたっての服薬指導を十分に理解して完治をめざします。

 最近の性感染者数は女性が男性より多い傾向になっているので、若年層の女性に限らず
ピル服用者に対しても性感染症について正しい知識や教育の機会の提供も含め指導が望まれます

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