クラミジアの治療

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〇 治療のコツ
クラミジア・トラコマティス細菌の一種ですが特異な増殖サイクルを持ち、その増殖サイクルは
2~3日間です。

薬剤は網様体が増殖する間に作用すると有効であるといわれており、クラミジアを完全に
死滅させるには3~4回作用させることが必要と考えられています。

一般的にクラミジア・トラコマティス感染症の治療には、マクロライド系抗菌薬、
キノロン系抗菌薬のうち抗菌力のあるもの、あるいはテトラサイクリン系抗菌薬を用います。
そして必ず性交渉相手の治療も同時に実施しなければ反復感染になってしまいます

〇 治療薬ー経口薬
日本性感染症学会の「性感染症 診断・治療 ガイドライン」によれば、性器クラミジア感染症に
ついては次の経口薬を推奨しています。
〇 アジスロマイシン
〇 クラリスロマイシン
〇 ミノサイクリン
〇 ドキシサイクリン
〇 レボフロキサシ
〇 トスフロキサシン
〇 ガチフロキサシン

〇 注射薬
劇症症例にはミノサイクリンを投与し、臨床症状を観察しながら内服にきりかえる手もあります。

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